ヘキサグラム法は6枚のカードを使って、物事を詳細に占えるスプレッドです。
展開方法はやや複雑ですが、マスターすればさまざまな問題を占うことができます。
ヘキサグラム法で占えること
- 総合運
- 恋愛運
- 仕事運
- 友人関係
- 趣味
- その他
ヘキサグラム法の展開法
展開図

展開手順(大アルカナのみ使用)
まずはタロット占いの手順をご確認ください。
- 通常の手順でシャッフル、カットをし、カードをまとめたところで、通常は6枚のカードを一番下に持っていきますが、今回は最後の部分が変わります。
- 左手元のカードの束から、上の6枚を右手にとります。通常の手順では束の下に持っていくところを、7番目の場所に裏返しのまま置きます。
- 次のカードを1番目に置きます。
- 次のカードを2番目に置きます。
- 次のカードを3番目に置きます。
- ここで、左手元の束から6枚をとって、4番目の場所に置きます。
- 次のカードを4番目に置きます。(5番目ではなく、手順6と同じ、4番目です。なぜ手順6で7枚とらないのか、と聞かないでください汗。師匠からそう習いました)
- 次のカードを5番目に置きます。
- 次のカードを6番目に置きます。
- 次のカードを7番目に置きます。(すでに6枚が置かれている7番目の場所に、1枚を載せます)
- 1番目から順番にリーディングしていきます。最初に全部表にしてから読んでもいいですし、1番目から順番に読みながら表にしていっても結構です。
場所の意味
- 1番目は過去を表します。ある問題についての前提や経緯について知ることができます。正位置、逆位置を考慮します。
- 2番目は現在を表します。今の問題を客観的に分析することができます。正位置、逆位置を考慮します。
- 3番目は二人の関係の問題点を表します。正位置、逆位置は無視します。
- 3番目は未来を表します。今後の先行きを知ることができます。正位置、逆位置を考慮します。
- 4番目はアドバイスを表します。どうすれば問題を解決できるかの、ヒントとなるカードです。正位置、逆位置は無視します。
- 5番目は相手や他人との関係における、自分の状況や立場を表します。占った時点の状況や、今後の状況の傾向が分かります。正位置、逆位置を考慮します。
- 6番目は自分の気持ちや意識を表します。占った時点の気持ちや、今後の気持ちの傾向が分かります。正位置、逆位置を考慮します。
- 7番目は全体の結果を表します。問題の全体像を象徴する、総合結果のカードです。このカードをもっとも重視するようにし、他のカードは補足として考えると、まとまりを持った占断を行えます。
- 4番目の一番下のカードをボトムカードとして、深層心理を見ることができます。