タロット占いに関する、霊感と直感について解説したいと思います。
霊感と直感を磨く
タロット占いをしていると、初心者の方でも結果が的中することに驚かれるかも知れません。
実は、丁寧かつ真摯な気持ちでやれば、占いなどというものは誰でも簡単にできるのです。
(占いの世界を矮小化するわけではありませんが、必要以上に高度かつ神秘的な世界だと崇める必要もありません)
そして一般には、占いをするには直感や霊感が必要だとされています。
これは事実でして、タロット占いの練習や、呼吸法や瞑想によって訓練することもできます。
私の場合は、各種瞑想法や複式呼吸を練習したり、浄化の呪文やまじないを覚えたりしました。
こうして準備をしておきますと、お客さんから負の影響を受けにくくなったり、調子が悪くなったときに自分で浄化することができるようになります。
それに、日常生活においても、ある程度危険を察知したり他人からの負のエネルギーに対抗できるようになります。
魔境に陥らないように
一点注意点があるとすれば、「魔境に陥らないようにする」ことです。
前述のように、タロット占いなどの卜占はよく当たる上、霊感も磨かれていくため、あたかも自分が特別な超能力者になったような気分になってしまうことがあるかも知れません。
しかし、そういった増長した心があると、最終的には精神病質になってしまったり、悪霊に目をつけられたりします。(こういう状況を、仏教では魔境と呼びます)
ですので、「だれでも的中する占いができる。少し訓練すればだれでも霊感が身につく。自分が特別なわけではない」と自分に言い聞かせることは重要です。
実際のところ、私自身も神仏の声や姿が見えることがありました。
そんなときも、基本的にはスルーして、心の鍛錬に励みました。
霊力自体を訓練するようでしたら、それ相応の修行の仕方があります。こと占いについては、自分の精神力を鍛えることが重要かと思っています。
邪気を払う
水晶は邪気を払う石として古来より伝わってきました。
その他、自分が気に入った方法で、カードや占いの場を浄化しておくことを意識してみてはどうでしょうか?
自分の気持ち次第といったところもあるので、とにかく自分がしっくりくる方法がなによりです。
なお、タロットカードをお守りやまじないに使った場合は、もうそのタロットカードのデッキは占いに使えませんので、ご注意ください。
単純に、適切な結果が出なくなったりします。
(経済性で考えても、あまりおすすめしません)
その場にいない人を占うときの注意点
その場にいない人を占う場合、占者の力で対象者の霊を尋ねていって、情報をサーチして占いの結果を出すことになります。
相手によっては占われることに気がついたり、違和感を持つ場合がありますので、ネガティブな意識で第三者のことを占うのは、控えた方が賢明です。
私がやむを得ず第三者を占うときは、できるだけ遠慮がちに、マイナスの感情を送らないようにやらせて頂きます。