ホロスコープ法は、金銭運から恋愛運から仕事運など、あらゆる事柄を全体的に占える展開方法です。
占うべき具体的なテーマがなく、大まかに全体運を知りたいときなどは、このスプレッドを利用しましょう。
ホロスコープ法で占えること
- 金銭運から恋愛運から仕事運など全般
ホロスコープ法の展開法
通常は向こう1年間(12ヶ月間)の運勢を占うものとなります。
期間を特に定めずに、現状の分析などを行うこともできます。
展開図

展開手順(大アルカナのみ使用)
まずはタロット占いの手順をご確認ください。
- 通常の手順でシャッフル、カットをし、カードをまとめたところで、通常は6枚のカードを一番下に持っていきますが、今回は最後の部分が変わります。
- 左手元のカードの束から、上の6枚を右手にとります。この6枚を裏返しのまま中央の13番目に置きます。
- 次のカードを1番目に置きます。
- 次のカードを2番目に置きます。以降、12番目まで続けます。
- 最後に、次のカードを中央の13番目の一番上に置きます。
場所の意味
ホロスコープ法の各カードの場所は、西洋占星術の各ハウスの意味と対応しています。
- 1番目は自分自身を表します。自分の外見や心理状態に関わることが分かります。
- 2番目は金銭運を表します。金銭、財産、所有物に関わることが分かります。
- 3番目は手の届く範囲のことを表します。通信やコミュニケーション、通勤や通学などの日常の移動、兄弟姉妹に関わることが分かります。
- 4番目は家庭を表します。住環境、家族関係に関わることが分かります。
- 5番目は成果と喜びを表します。恋愛、レジャー、セックス、ギャンブルに関わることが分かります。
- 6番目は活動と健康を表します。仕事、労働、ライフワーク、健康、エネルギーに関わることが分かります。
- 7番目は対人関係を表します。結婚相手との関係、夫婦関係、親友との関係、同僚や仕事のパートナーに関わることが分かります。
- 8番目は他者との深いつながりを表します。遺産、金銭貸借、物品の贈答、深いセックス、性や生殖器に関わることが分かります。
- 9番目は手の届かないもの、届きにくいものを表します。長い旅行、勉強、宗教に関わることが分かります。
- 10番目は社会での成功や天職を表します。会社での評価、出世、社会での注目と成功、権力に関わることが分かります。
- 11番目は友人関係を表します。趣味サークルや同僚などとの人付き合い、浅い友人関係に関わることが分かります。
- 12番目は無意識と秘密を表します。自分自身が気付いていない本心、顕在化していない問題、隠された秘密に関わることが分かります。
- 13番目は全体の結果を表します。
- 13番目の一番下のカードをボトムカードとすることで、深層心理を知ることができます。